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イベント情報

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 HOME > イベント> 2006年 砂曼荼羅

チベット砂曼荼羅ライブパフォーマンス 2006

2005年に制作された観音菩薩曼荼羅 このたび、ヒマラヤの麓、北インドはダラムサラのギュト寺院より僧侶6名をはるばる日本に招聘し、砂曼荼羅とバター彫刻のライブパフォーマンスを開催の運びとなりました。
砂曼荼羅とバター彫刻は共にチベット仏教の聖なる儀式の中で制作されるもので、日本におけるバター彫刻の制作は今回が初めての試みとなります。
この貴重な機会に是非ご覧ください。

→ 開催概要  → イベントスケジュール  → 砂曼荼羅とバター彫刻について


チベット砂曼荼羅ライブパフォーマンス 2006 開催概要

期間 2006年7月22日(土)〜30日(日)
会場 大本山 護国寺
〒112-0012 東京都文京区大塚5-40-1 → 地図はこちら
http://www.gokokuji.or.jp/
開催内容 ◎ギュト寺院僧侶による砂曼荼羅とバター彫刻制作
◎ 会期中の平日19:00より、仏教文化や曼荼羅をテーマにした「イブニングトーク」を開催します。
入場料 通し券5,000円(会期中有効)/1日券1,500円
※会場受付にて、当日券の販売もございます。是非ご利用ください。
チケット チケットはただいま好評発売中!
・チケットぴあ pia.jp/t(Pコード:607-450)
・ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 TEL 03-3353-4094
・大本山護国寺 TEL 03(3941)0764
主催 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
後援 大本山護国寺・日印芸術研究所(インド政府認可法人)
お問い合せ ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 TEL 03-3353-4094
同時開催
  • タンカ(チベット仏画)の展示
  • 日本画家・山田真巳による仏画展
  • 砂曼荼羅とバター彫刻の制作体験コーナー(有料)
  • チュパ(チベットの民族衣装)試着コーナー(300円)
  • チベットのバター茶とクッキーをお召し上がりいただくコーナー(各100円)
  • チベット民芸品・書籍販売コーナー

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スケジュール

7/22(土) 14:00〜 オープニングセレモニー
 砂曼荼羅とバター彫刻の制作開始(19:00頃の終了予定)
7/23(日) 10:00〜18:30 砂曼荼羅とバター彫刻の制作
19:00〜20:00 声明
7/24(月) 10:00〜18:30 砂曼荼羅とバター彫刻の制作
18:30〜19:00 声明
19:00〜20:00 イブニング・トーク
 ・ギャルツェン・ロト (ギュト寺僧侶 )
7/25(火) 10:00〜18:30 砂曼荼羅とバター彫刻の制作
18:30〜19:00 声明
19:00〜20:00 イブニング・トーク
 ・岡本永司(大本山護国寺貫首)
7/26(水) 10:00〜18:30 砂曼荼羅とバター彫刻の制作
18:30〜19:00 声明
19:00〜20:00 イブニング・トーク
 ・山田真美(作家・日印芸術研究所言語センター長)
7/27(木) 10:00〜18:30 砂曼荼羅とバター彫刻の制作
18:30〜19:00 声明
19:00〜20:00 イブニング・トーク
 ・チョペ・ペルジョル・ツェリン(ダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表)
7/28(金) 10:00〜18:30 砂曼荼羅とバター彫刻の制作
18:30〜19:00 声明
19:00〜20:00 イブニング・トーク
 ・山田真巳(日本画家・日印芸術研究所代表)
7/29(土) 10:00〜18:30 砂曼荼羅とバター彫刻の制作
19:00〜20:00 声明
7/30(日) 10:00〜16:00 砂曼荼羅とバター彫刻の制作
16:00〜 クロージング・セレモニー(18:00頃の終了予定)

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砂曼荼羅とバター彫刻について

このたび、ヒマラヤの麓、北インドはダラムサラのギュト寺院より僧侶6名をはるばる日本に招聘し、砂曼荼羅とバター彫刻のライブパフォーマンスを開催の運びとなりました。
砂曼荼羅とバター彫刻は共にチベット仏教の聖なる儀式の中で制作されるもので、日本におけるバター彫刻の制作は今回が初めての試みとなります。

チベットで作られる曼荼羅は、大きく分けて砂で描く砂曼荼羅(ドゥルツォン)、布に描く絵曼荼羅(レーディ)、木や宝石で作られる立体曼荼羅(ローラン)の三種類に分類されます。
曼荼羅とはそれぞれの本尊が住む宇宙ないし浄土をあらわしたもので、今回作られるものは砂曼荼羅のうちの観音曼荼羅(トゥクチェ・チェンプー・キルコール)、すなわち観音菩薩が住む浄土です。

チベットでは、寺院や団体が何らかの発願をし、その成就を願って執り行なう儀式の中で砂曼荼羅が作成されます。
僧侶たちは瞑想の中で本尊の浄土(曼荼羅)を観想すると同時に、砂曼荼羅という物質的な浄土をも制作します。精神と物質の二つの曼荼羅が完成したところで、儀式によって本尊(今回の場合は観音菩薩)を曼荼羅に招き祈願をします。無事に祈願が終わったところで、本尊には再び本物の浄土にお帰りいただき、制作した砂曼荼羅は一粒一粒の砂にもどして川に流します。

▲2005年に制作された観音菩薩曼荼羅:全体図
▲2005年に制作された観音菩薩曼荼羅

2005年に制作された観音菩薩曼荼羅:詳細図2005年に制作された観音菩薩曼荼羅:詳細図

「せっかく努力して作り上げた芸術作品をなぜ壊してしまうのですか」「なぜ川に流すのですか」といったご質問をよくいただきますが、砂曼荼羅を壊すという行為には「すべては無常であり、空である」という仏教の教えが表現されているのです。

また制作の期間中、僧侶は毎日儀式を行ない砂曼荼羅を加持しますので、加持の力によって砂の一粒一粒が貴い物質に変わるとチベット仏教徒のあいだでは考えられています。この砂を儀式と共に川に流すことが、ナーガ神(恵みの雨・豊穣・大地の平和を司る水神)への供養になるという考えがあるのです。

もう一方のバター彫刻は、チベット語では「マル(バター)ツォン(色)」と呼ばれます。バター彫刻は本尊への供物として作成されるもので、特に正月の15日に執り行なわれる「チョンガ(15)チョパ(供養)」では、名だたる大僧院がこぞってバター彫刻を制作しその美しさを競い合うため、ひときわ荘厳で美しいバター彫刻が制作されます。

また今回は砂曼荼羅制作期間中の毎日、ギュト寺院の僧侶らによる荘厳な声明が毎日執り行なわれます。チベットの声明にみられる独特の発声方法は、その類い稀なる荘厳な美しさで世界的に注目されております。

今回のライブパフォーマンスが、日本の皆様方に心ゆくまでチベット仏教文化に触れていただける素晴らしい機会となりますことを、主催者一同、心から願ってやみません。

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