| 「チベット医学入門」 | 第1回 第2回 第3回 第4回 参考資料 |

| ルン病 | ティーパ病 | ペーケン病 | |
|---|---|---|---|
| 主な原因 | 「欲望」「貪り」の心 ― あれが欲しい、これが欲しいと思い続ける。思い焦がれて、心が乱れ、ルンが増加する。 | 「憎しみ」「怒り」の心 ― 慢心、自惚れから自己主張が強くなり、怒ることが多くなることで、ティーパが増加する。 | 「無知」の心 ― 自分の欠点に気がつかない、善悪の判断がつかないことで不適切な行動をとり、ペーケンが増加する。 |
| 症状 | あくび、震え、寒気、腰痛、関節の痛み、吐き気、落ち着かない、いらいら、五官が鈍る、空腹になると腹痛がする。 | 頭痛、筋肉が熱っぽい、口の中が苦い、上半身に疼痛 | 食欲減退、消化不良、嘔吐、味覚が鈍る、寒気、心身が重い、食後がきつい |
| 発生しやすい 部位 |
骨、耳、皮膚、心臓、大腸 | 血管、発汗作用、目、肝臓、小腸、胆嚢 | 筋肉、骨髄、精巣、卵巣、膀胱、肛門、鼻、舌、肺、脾臓、腎臓、胃 |
| 発生しやすい年齢 | 老年 | 壮年 | 幼年 |
| 発生しやすい季節 | 夏 | 秋 | 春 |
| 発生しやすい 時間帯 |
夜明け、午後早い時間帯 | 真昼、夜半どき | 朝、夕刻 |
| 発生しやすい場所 | 寒冷地 | 乾燥した暑い土地 | 湿地 |
| なるべく 避けたい 飲食物 |
コーヒー、苦いお茶、豚肉、きゅうり、なす、トマト | 牛肉、バター、ビール、ウィスキー、黒砂糖、唐辛子 | 砂糖類、マトン、豚肉、オレンジ、カリフラワー、キャベツ |
| 良い食物、 その他 |
玉葱、ニンニク、黒砂糖、ミルク、気の置けない友人との会話、胡麻油のマッサージ、お灸 | 寒性の食物を摂る、乳清、ヨーグルト、バター、お粥、湯冷まし、避暑、汗を出す、冷水浴 | 暖かくすること。温かい食事、暖をとる、日光浴、蜂蜜、魚、年代もののチャン(チベットの濁酒)、ゆったりくつろぐ、お灸 |
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