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亡命チベット人憲章

1992年1月

ダライ・ラマ法王による「将来におけるチベットの政治形態の指針と憲法の基本要点」

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移行期間中の暫定措置

中国占領軍の撤退後、新たに発布される民主憲法に基づき新政府が成立するまでの移行期間が存在する。

  1. チベットが自由を回復して上に云う移行期間に入るや直ちに暫定大統領に行政権が委ねられる。チベットの様々な行政区の指導者の協議を経て、現チベット自治区はチベット全域の地区(ゾン)以上の行政区の代表から構成される緊急会議を召集する。この会議は7名の暫定大統領候補を選出し、私がその中から暫定大統領を指名する。大統領候補の選出が不適切もしくは困難な事態が生じた場合には、私が直接大統領を指名する。
  2. 選出あるいは任命された暫定大統領は私の前で職務遂行に関する誓約を行う。
  3. 暫定大統領はその後、それまで私に属していたすべての政治上の権力・責任を付与される。
  4. この責任の一環として暫定大統領はチベット憲法制定議会を召集する。この憲法制定議会は1年以内に、憲法草案の審議を経てチベット憲法の作成を完了しなければならない。
  5. 上に概説した手続きに則り憲法が発行した日から、「選挙管理委員会」の責任において適切に選出されるチベット国民議会議員と大統領が宣誓を行う日までを1年以内とする。従って移行期間が2年を越えることは許されない。
  6. チベット憲法制定議会はチベットの各行政単位を代表する250名以上の議員により構成される。
  7. チベット憲法制定議会その召集後直ちに、適切に規定された作業規則に従って審議を開始する。
  8. 暫定大統領は、憲法制定議会により適切に発行せられた憲法に基づきチベット国民議会議員とその議長、さらに大統領を選出する選挙を実施する暫定選挙管理委員会の委員長と各委員を直接任命する。
  9. 憲法制定議会は、適切に発布せられた憲法の下に国民議会議員が宣誓を行うことにより自動的に解散する。
  10. 第1回選挙の後、暫定選挙管理委員会と暫定大統領は、国民議会議員・その議長・大統領がその職務に関する誓約を行うことにより解消される。この時点において、民主的に選出された自由チベット政府は法律に基づき活動を開始する。


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