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ホーム>チベットについて>現在のチベット>チベットの人権問題>テールズ・オブ・テラー チベットでの拷問(電気ショック)

テールズ・オブ・テラー チベットでの拷問
TCHRD(チベット人権・民主センター)1999年発行

電気ショック

パルデン・ギャツォがチベット脱出の際、持ち帰った拷問器具
(実際、中国収容所で使われていたもの)

80年代前半には、中国当局は電気警棒あるいは牛追い棒(右の写真)として知られる新しい拷問の方法を導入した。さまざまな大きさと電力の電気棒が使われた。ある種のものは警官の装備となり、ほとんどは独立運動支持者に対して使われた。他には尋問の房に保管され、囚人たちの身体や顔を殴るのに使われたり、女性囚に対する性的暴行に使われた。膣や肛門に「電気棒」を挿入されたとの報告も数多くある。

この道具は返答が間違っているとして、しばしば囚人の口に罰として入れられ、深刻な舌肥大を引き起こした。ある事例では、囚人はそれによって歯を失っている。その他、手首や親指や他の身体の1部に電気線をまかれて直に感電させられることもある。ショックを増大させるために、囚人たちに水がかけられることもある。
こうした電気ショックによる打撃は一般に非常に深刻で、体内の傷害や精神傷害につながることも多い。

ガンデン・タシィとしても知られる ルンドゥップ・ガデン は、88年から政治囚として3年間収容された。彼は電気警棒をもっとも過酷な拷問としている。

「彼らは私を裸にして電気警棒で身体の至るところに暴行を加えた。そのあと、私は仰向けになって寝ることが出来ず、皮膚は膨れ上り、青くなり、切り傷だらけだった。」

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