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チベット仏教ニンマ派高僧トゥルシック・リンポチェによる
「37の菩薩の実践」(目次)

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翻訳:三浦順子

2001年10月6日(土)-7日(日) に 東京・太平会館で行われたニンマ派高僧トゥルシック・リンポチェによる説法会の内容をここに掲載いたします。

目次

「37の菩薩の実践」とは

「37の菩薩の実践」は、13世紀の学者ギャルセー・トクメー・サンポが修行の階梯のかなめを37の詩のかたちで記したものです。著者の学識と修行経験に裏打ちされたこの「37の菩薩の実践」は、宗派を超えて愛され、修行の指針とされてきました。「37の菩薩の実践」の註釈は数多く存在しますが、今回の講義はトゥルシック・リンポチェの師ザトゥル・リンポチェ10世ガワン・テンジン・ノルブ(当事務所現代表の先代にあたる)の註釈をもとに、第四から第七の詩をとりあげ、詳しく解説いたします。扱うテーマは、今生への執着を捨てる、ラマへの帰依、三宝(仏・法・僧)への帰依といった仏教の礎となる教えです。

トゥルシック・リンポチェについて

トゥルシック・リンポチェは1924年、ラサに程近い大きい湖で知られるヤムドクのナンカツェで生まれました。4歳の時、ザトゥル・リンポチェ10世ガワン・テンジン・ノルブによって、トゥルシック・リンポチェ・ドンガ・リンパの転生者であると認定されました。

ザトゥル・リンポチェ十世から、重要なニンマ派の教え全てを伝授され、その後、ミンドリンのチュン・リンポチェとケン・リンポチェから教えを受けました。ミンドリンは、チベットのウ・ツァン地方にあるニンマ派最高峰の大学です。また、チベット仏教の他宗派の師のもとでも広範囲に亘って教えを受けました。

またトゥルシック・リンポチェは、ダライ・ラマ法王にニンマ派の教えを伝授した、現在最高位のラマの一人であり、ニンマ派の学者でもあります。

トゥルシック・リンポチェの僧院ツプテン・チョーリンは、ネパールの人里離れた場所にあり、700 人の僧と尼僧がいます。本国チベットでは僧院に入れる見込みも薄く、多くの若いチベット難民がトゥルシック・リンポチェから戎を授かりたいとツプテン・チョーリンにやってきています。

この説法会の開催経緯

数年前までトゥルシック・リンポチェは、世界中からの招待の申し出を断わってきましたが、ダライ・ラマ法王からのたっての要請があり、海外での教えの伝授を開始しました。しかし御高齢ということもあり、広範囲の旅行が不可能なので全ての人の希望を叶えることができません。それゆえ、東京での法話の招待を受けてくださったことは、大変幸運なことです。
チベット仏教に興味を持っていて、さらに学びたいと思っている皆様が、トゥルシック・リンポチェの法話に出席する機会を持てるようを心から願っております。
 トゥルシック・リンポチェの健康状態を考慮し、セッションをとても短い時間に設定したことについて、ご参加の皆様のご理解を頂けるようお願い致します。各セッションが1時間30分より長くなることはありません。

トゥルシック・リンポチェ説法会における御寄付のお礼

トゥプテン・チョーリン僧院

トゥルシック・リンポチェの説法会にご参加の皆様から、五十万円にも昇るご寄付をいただき、私たちは非常に感激しております。
トゥプテン・チョーリン僧院は、チベット西部のトウ地域に在住の僧、尼僧が参詣することができる、唯一のチベット僧院です。トウ地域には仏教の説法会を行うことのできるラマ僧が一人もいないため、毎年、何百人もの見習僧がサブテン チョエリング僧院に集います。

トゥプテン・チョーリン僧院は、小規模の僧院で、四百人以上の僧、尼僧がすでに在籍しています。そのため、大勢の見習僧が押しかけた場合、僧院は、大変困難な状況に置かれることとなります。しかし、リンポチェは、すべての見習僧を受け入れ、衣食住を提供しております。見習僧たちは、チベットを脱出して以来、頼るべきものを失っているのです。

このような年若い僧、尼僧は、説法を拝聴し、勉学に勤しみ、人生を信仰の実践に捧げる決意でおります。そのため、皆さまからのご寄付は、見習僧たちの夢を実現するのに大きな助けとなることでしょう。トゥプテン・チョーリン僧院に寛大なご寄付をくださった、すべての慈悲深い方々に、心からの感謝を捧げたいと思います。

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表
ザトゥル・リンポチェ


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