チベットを知るための本
書籍
「チベット仏教からの幸せの処方箋」
Dr.バリー・カーズィン 著 / 丸山 智恵子 訳
四六版 186頁 単行本(ソフトカバー)定価1800円+税
発行:オープンセンス
編集協力:ヒューマンバリュー総合研究所
ISBN978-4-903363-15-8
発売日:2011/06/15
アメリカ人であり、医師でもある著者Dr.バリー。
身近な人の死をきっかけにチベット仏教の道に入り、ひとりの僧として生きてきました。
自分の人生を通じて、人生を問い直すきっかけにしてほしい、という想いのもと日本各地で行ってきた講話の一部をまとめました。
ダライ・ラマ法王から30 年近く直接学び、修行を続けてきた著者による、困難に向き合う・正しく対処するための智慧が、ふんだんに散りばめられています。
Dr.バリーのもつユーモアと、本物の仏教の智慧が見事に合わさり、単に読みやすいだけでなく、日本で誰もが体験している、〈新しい現実〉をみつめ、受け入れ、生きていく道しるべ、そして杖となる一冊です。
(序文より)
私たちはどうしたら、永続的な幸せをもたらすことができるのでしょうか。(中略)
私は読者のみなさんが、意味ある人生を送る助けとなるきっかけを本書で見つけるだろうと信じています。 ―――――ダライ・ラマ14世
目次
■序 私とチベット仏教との出会い
■第一部 心の本質
第一章 癒して癒される慈悲の心
第二章 心の本質にふれる
■第二部 患者への敬意と尊厳を育てる 医療現場における慈悲の実践
■第三部 瞑想の実践 心と脳の可能性を拡げる
第一章 瞑想を通して育む心
第二章 脳科学者による瞑想と慈悲の研究
■第四部 質疑応答
目 次
- 序 私とチベット仏教との出会い
- 第一部 心の本質
第一章 癒して癒される慈悲の心
第二章 心の本質にふれる - 第二部 患者への敬意と尊厳を育てる 医療現場における慈悲の実践
- 第三部 瞑想の実践 心と脳の可能性を拡げる
第一章 瞑想を通して育む心
第二章 脳科学者による瞑想と慈悲の研究 - 第四部 質疑応答
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世界を魅了するチベット―「少年キム」からリチャード・ギアまで
石濱裕美子 著
四六判 並製 259頁
発行:三和書籍
ISBN978-4-86251-077-8
発売日:2010/04/10
(紹介文:三和書籍) チベットという国家が地図上から消えて短くない時間が経ちましたが、一方で、チベットが含有するその魅力により、国際社会において存在感は増すばかりとなっております。
歴史を通じて西洋社会は、サイード(「オリエンタリズム」著者)が言うように、自らの内部としてもたない「異質な」本質とみなしたものを東洋に押し付けることによって自らを規定してきました。19世紀における西洋のチベットイメージはオリエンタリズムの範疇を脱するものではなかったのかもしれません。しかし、1959年に国を失ったチベット僧に西洋社会が出会い、その普遍的な性格に魅了され、深く学ぶにつれて、チベット・イメージにオリエンタリズムの介在する余地はなくなることとなります。
本書は20世紀初頭の、『少年キム』から始まり、現在の音楽、ハリウッド映画に至るまでチベットを扱う様々な文芸作品を通じて、また、チベット文化に開眼した学者や文化人達の姿を通じて、チベット文化の普遍性と欧米社会に与えた善の影響について見ていくものであります。チベット文化に精通した歴史学者である著者が捉える視点には、オリエンタリズムにもオクシデンタリズムにもよらない深さがあり、一級の文化案内としても楽しめます。
本書を読むことによって、チベット文化に体当たりでぶつかり、そこから学ぼうとする欧米社会の姿勢を目の当たりにし、仏教徒と言われる私たち日本人に足りないものとは何かを改めて考えさせられます。
目 次
- 序論 チベット仏教の普遍的性格─モンゴル人・満洲人から西洋人まで
- 第1部 小説の中のチベット─20世紀前半のチベット・イメージ
- 第2部 現代欧米社会とチベット仏教
- 結論 チベット文化が現代に持つ意味
- 西洋とチベットの関係年表/関連文献
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殺 劫(シャ-チェ)チベットの文化大革命
ツェリン・オーセル著 ツェリン・ドルジェ 写真 藤野彰/劉燕子訳
A5判並製 412頁 定価 4,830円 単行本(ソフトカバー): 412ページ
出版社: 集広舍 ![]()
チベット「封印された記憶」の真実―。
長年の間、厚い秘密のベールに覆われていたチベットの文化大革命の実体を詳細に明らかにした写真・証言集。原著者は北京在住の著名なチベット人女性作家、ツェリン・オーセル氏で、彼女の父親ツェリン・ドルジェ氏(故人)が文化大革命中にラサ市内などで撮影した数百点に上る貴重な現場写真を元に、取材・執筆をした歴史ノンフィクション。
チベット問題の過去・現在・未来を展望する上で、決して避けて通ることが出来ない歴史事件が、チベットの伝統文化や宗教を徹底的に否定・破壊した「文化大革命」。
それはすでに終わってしまった出来事ではなく、チベットで現在進行中のさまざまな問題や矛盾と底流で繋がっている。
オーセル氏は記録写真という疑いようのない事実と、地を這うような裏取り取材によって「封印された記憶」を掘り起こし、次世代へと伝えていく礎を築いた。
日本に於けるチベット理解促進の願いを込めて、ついに日本語翻訳出版が実現。
原作者ツェリン・オーセルはいう。
「何千何万のチベット人が払った気高い犠牲が、北京五輪の見せかけの繁栄に呑み込まれた。作家は発言しなければばらない。著述とは祈ることであり、 証人になることである」と。
目 次
- 序 ——ツェリン・オーセル
- 序 ——王力雄
- 写真について——ツェリン・オーセル
- 日本の読者へ——日本語版序
- 第一章 「古いチベット」を破壊せよ——文化大革 命の衝撃
- 第二章 造反者の内戦——「仲の良し悪しは派閥で 決まる」
- 第三章 「雪の国」の龍——解放軍とチベット
- 第四章 毛沢東の新チベット——「革命」すなわち 「殺劫」
- 第五章 エピローグ——二〇年の輪廻
- 参考文献
- 解説 チベットの文化大革命——現在を照射する
- 歴史の闇 藤野彰
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